2026年11月6日|読了目安:約4分
Grok(グロック)は、xAIが開発した、質問や文章づくり、調べ物などを手伝うAIです。WebやXの公開投稿を検索して、回答に使えることも特徴です。
「Xを使っていないと利用できないの?」と思うかもしれませんが、Grokには専用サイトと公式アプリもあります。専用サイトでは、Xのアカウント以外にメールアドレスでもログインできます。
初めてなら、アプリを入れずにhttps://grok.com/を開くところから始めると分かりやすいでしょう。

Grokって、何ができるの?
Grokには、会話、文章作成、資料の読み取り、画像や動画の生成、音声会話などの機能があります。利用できる範囲は、プランや利用環境によって異なります。
身近な使い道を、頼み方の例と一緒にまとめました。質問文は、この記事で作成した例です。
| したいこと | 頼み方の例 |
|---|---|
| 分からないことを理解する | 「生成AIとは何か、身近な例で説明して」 |
| 文章を考える | 「友人へのお礼の文章を、短く考えて」 |
| 情報を整理する | 「次のメモを、やることの一覧にして」 |
| 最近の情報を調べる | 「このサービスの最新の発表を、公式情報へのリンク付きで調べて」 |
| 資料を読む | 「添付した資料の大事な点をまとめて」 |
最初は、短い質問や文章の相談から試すと、返事が自分の希望に合っているか確かめやすいでしょう。
Xの話題も調べられる。ただし、投稿と事実は分けよう
Grokは、Webだけでなく、Xの公開投稿を検索して回答に使うことができます。最近の話題について、どんな発表や投稿があるのか調べる使い方ができます。
ただし、Xで多く投稿されていることと、内容が正しいことは別です。
例えば、新製品のうわさを調べるなら、「公式発表と、利用者の予想を分けて」と頼んでみましょう。回答にリンクがあれば、元の発表や投稿を開いて日付と内容を確認します。
Grokも誤った情報を返す場合があり、公式の案内でも、回答を確かめてから使うよう説明されています。
どこから使う?Xのアカウントは必要?
入口は、大きく3つあります。
| 入口 | 開く場所・始め方 |
|---|---|
| Grok専用サイト | https://grok.com/。Xアカウントのほか、メールアドレスなど、画面に表示される方法でログイン |
| Grok公式アプリ | iPhone・Android向け。公式の案内から入手し、表示される方法でログイン |
| Xの中 | Xにログインし、メニューの「Grok」を開く |
専用サイトとアプリは公式のGrok紹介ページで案内されています。X内では、XのアプリやサイトにあるGrokのアイコンから利用できます。
Xを使っていない人は、GrokのためにXアカウントを作る必要はありません。専用サイトで、メールアドレスなどの方法を選べます。
ここからは、入口を一つに絞り、Grok専用サイトから使う方法を紹介します。
専用サイトで登録して、最初の質問を送ってみよう
- https://grok.com/を開く。
- 初めてなら登録へ進み、画面にあるメールでの登録方法を選ぶ。登録済みならログインする。
- 自分でメールを受信できるアドレスを入力し、画面に表示される確認手続きを進める。
- 登録が終わったら、会話の入力欄に日本語で質問を書き、送信する。
メールで届く内容や、パスワードを作成するかどうかについて、公式の公開案内では一律の手順を確認できませんでした。登録画面の案内に沿って進めてください。
例えば、次の文章を送ってみてください。
スマートフォンの写真を整理したいです。初心者が取り組みやすい順番で、やることを5つ教えてください。難しい言葉は使わないでください。
返事が届いたら、同じ会話でこう続けられます。
写真を間違えて消したくありません。削除する前に確認することも加えてください。
最初の返事で足りない部分があっても、条件を追加して相談できます。これは入力例で、実際の返事は会話によって変わります。
Xの中で使いたい場合は?質問は公開される?
普段からXを使っている人は、XのアプリやWebサイトを開き、メニューにある「Grok」を選びます。入力欄に質問を書けば、そこから会話を始められます。
XのGrokについて、公式の公開案内だけでは会話の公開範囲を一律に確認できませんでした。「質問は必ず非公開」とは言い切れないため、機密情報は入力せず、共有や投稿の操作にも注意してください。
相談するときは、Xの投稿作成欄ではなく、Grokの会話欄を使ってください。公開ポストとして質問を書けば、そのポストの公開範囲に従って他の人にも見えます。Grokへの相談と、Xへの投稿は区別しましょう。
専用サイト・公式アプリでは、「共有」から公開リンクを作る機能があります。リンクを知った人が会話を開けるため、共有前に内容を確認してください。
また、他の利用者への公開と、運営側によるデータ利用は別です。Xは、設定などに応じてGrokとのやり取りをAIの学習や個人向けの回答に使う場合があると説明しています。個人情報や機密情報は入力しないようにしましょう。
入口が見つからないときは、まず専用サイトから試す方法もあります。
専用サイトとXでは、利用条件や契約の確認先が異なる場合があります。有料契約を考えるときは、どのアカウントで、何を契約する画面なのかを確認しましょう。
無料で使える?上限に達したら?
Grokは無料から始められます。有料プランでは、利用できる量や機能が広がります。
無料でも使い放題ではありません。利用上限の案内が出たら、どの機能が対象か、再開時刻などが示されているかを確認してください。
使える回数や再開までの時間は、プランや機能などによって異なります。全員に同じ回数や待ち時間が当てはまるわけではありません。
まず無料で身近な質問を試し、必要な機能や利用量が分かってから、有料プランを検討するのがおすすめです。
使う前に知っておきたいこと
Grok専用サイト・アプリ向けの公式案内では、利用は13歳以上で、13〜17歳は保護者の許可などが必要です。機能によって年齢に適さない内容が出る場合もあると説明されています。
また、返事が自然でも、数字や日付、引用が正しいとは限りません。料金や営業時間など、行動を決める情報は公式サイトでも確かめましょう。
最初の練習には、一般的な質問や架空の例を使うのがおすすめです。パスワード、他人の個人情報、会社の秘密などは入力しないようにしましょう。
まずは専用サイトで、一つ聞いてみよう
Xを使っていなくても、Grokは始められます。
https://grok.com/を開いて、「この言葉を説明して」「この文章を短くして」と一つ頼んでみてください。返事を見ながら、「もっとやさしく」「具体例を入れて」と続けるのが基本の使い方です。
ほかのAIも知りたい方へ
出典・確認情報
最終確認日:2026年11月6日(日本時間)
質問文と利用場面は、編集部が作成した例です。