「あの約束、いつだっけ?」をSiriに聞く時代へ。新しい「Siri AI」がついに日本語に対応!

2026年10月27日|読了目安:約3分

「あれ、友達と週末に何するって話してたっけ?」

メッセージやメールをさかのぼり、予定を探すのは意外と手間がかかります。

これからは、Siriに聞くだけで済むかもしれません。Appleは10月26日、新しいAIアシスタント「Siri AI」の日本語対応を発表しました。iOS 27.2で日本語のベータ版が利用できるようになりました。

今回のSiriは、ただ質問に答えるだけではありません。iPhoneの中の情報を探して、その先の作業まで手伝ってくれます。 どんなことができるのでしょうか。

日本ではどうなってる?

  • 日本語:10月26日から対応開始
  • 提供状況:ベータ版(試験提供中)
  • 使える端末:対応するiPhoneなどに限定。条件は本文で確認
Siri AIの日本語対応を紹介する画像。バーベキューの持ち物をSiriに聞いている吹き出しとスマートフォン。
世界のAI便り制作のイメージ画像。実際のSiri画面ではありません。

「週末の予定、何だっけ?」が解決するかも

Appleは、次のような使い方を紹介しています。

友達から「週末、バーベキューしよう!」と誘われたけど、何を持っていく約束だったか忘れてしまった。そこでSiriに聞くと、過去のメッセージから予定を見つけ、グループメールに書かれた持ち物を確認。自分が担当する食材を買い物リストに追加するところまで頼めるという。

Siriの3ステップを説明する図。たろうがメッセージでバーベキューの約束を確認し、メールで担当の野菜・サラダ・紙皿を見つけ、買い物リストに追加する。
Appleの公式発表をもとにしたイメージ図。会話や画面は説明用に作成したもので、実際のSiri画面ではありません。

さらに、今見ている画面の内容を理解する機能もあります。たとえば結婚式の案内サイトを開いたまま、「この予定をカレンダーに入れて」と頼めます。

日本向けには、Yahoo!乗換案内で次の予定の場所への経路を案内してもらう例も紹介されています。以前の「タイマーをセットして」「今日の天気は?」とは、ひと味違う機能が加わっています。

Redditに投稿された便利な例と失敗談

海外掲示板Redditには、英語版Siri AIを使ったとする人の個人的な体験談があります。

ある投稿者は、以前買った電動歯ブラシのレシートが見つからず、Siriに相談。メールに保存された多数のレシートから、約3秒で目当てのものを探せたと投稿しています。

一方、別の投稿者は「最近撮った写真を4枚見せて」と頼んだのに、3年前の写真が出てきたと報告しています。文章の書き直しや画面の内容を理解する機能は評価しつつも、少し複雑な操作では失敗すると感じたそうです。

どちらも英語版を使ったとする個人の体験談で、日本語版でも同じように動くとは限らず、利用者全体の評価を表すものでもありません。過去の情報を探してくれるのは便利ですが、見つけた内容が正しいかは自分でも確認したいところです。 特に予定や仕事に使うときは、最後に確認することが大切です。

ところで、自分のiPhoneでも使える?

利用するにはいくつか条件があります。新しいSiri AIは、現時点ではベータ版(試験提供中)です。日本語対応は始まりましたが、国・地域・言語によっては使えない機能もあります。

Appleが案内している対応iPhoneは、iPhone 15 Pro/15 Pro Max、iPhone 16以降のモデル、iPhone Air、iPhone Duoです。iOS 27.2に更新し、Apple Intelligenceを有効にして、端末とSiriを対応言語に設定する必要があります。

設定の「Siri」からベータ版の利用を申し込む方式で、順番待ちになる場合もあります。利用回数には制限があり、将来的に利用枠を増やす有料オプションも予定されています。詳しい条件はAppleの利用案内で確認できます。

日本語対応とiOS 27.2でのベータ提供は、Appleの2026年10月26日の公式発表に基づきます。一方、リンク先の英語版サポート(掲載日:10月22日)には、11月1日の確認時点でも対応言語が英語と記載されています。資料間に表記の差があるため、利用前に最新の公式案内と端末の設定画面を確認してください。

Siriは本当に頼れる相棒になる?

今回の注目点は、Siriが単に物知りになったことだけではありません。自分のメッセージや予定を理解して、iPhoneの中の作業まで手伝えるようになったことです。

現在はベータ版で、失敗する場面もあります。それでも、「あのメール、どこだっけ?」と自分で探す代わりにSiriへ聞く。そんな使い方が、これから広がっていくのかもしれません。

このニュース、その後はどうなる?

日本語への対応は始まったばかりです。今後、対応機能や利用条件に大きな変更が確認できた場合は、変更内容と確認日を明記してこの記事に追記する方針です。

記事内容の確認日:2026年10月27日。継続的な自動更新を保証するものではありません。

出典・参考情報

※Appleの発表と公開された利用者の投稿をもとに作成。世界のAI便りが実機で試したレビューではありません。

編集長 日葵(ひまり)のニュースをXでも読む ↗

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